需要があるのに供給が少ないYouTubeジャンルの見つけ方|初心者でもできる市場分析
YouTubeでジャンル選びに失敗すると、どれだけ動画の質を上げても再生数は伸びません。
重要なのは「何をやるか」ではなく、「どの市場で戦うか」です。
この記事では、需要があるのに供給が少ないYouTubeジャンルを、初心者でも見つけられる具体的な方法を解説します。
この記事でわかること
- 「稼げるジャンル」を検索しても失敗する理由
- YouTubeの市場を「需要」と「供給」で判断する方法
- 狙い目のジャンルを見つける3ステップ
- ジャンルが狙い目かどうかを判断するチェックリスト
「YouTube 稼げるジャンル」が危険な理由
「YouTube 稼げるジャンル」と検索する人は多いですが、この検索で出てくる情報には問題があります。
稼げると言われているジャンル(金融、美容、ガジェット、転職など)は、すでに多くの人が参入しています。広告単価は高いですが、競合も多く、大手企業のチャンネルやインフルエンサーがひしめいています。
「稼げるジャンル」という発想自体が、レッドオーシャンに向かわせる罠になっているのです。
発想を変える必要があります。「稼げるか」ではなく「勝てるか」で考えましょう。
YouTube市場は「需要」と「供給」で決まる
勝てる市場とは、需要に対して供給が追いついていない市場です。
YouTubeにおける市場は、以下の2つの要素で成り立っています。
| 要素 | 意味 | 判断のポイント |
|---|---|---|
| 需要 | そのテーマを見たい視聴者の数 | 検索数、再生数、コメント数 |
| 供給 | そのテーマの動画の数 | 動画本数、投稿頻度、質の高い動画の有無 |
この2つのバランスによって、動画の伸びやすさが決まります。
| 市場の状態 | 結果 |
|---|---|
| 需要 > 供給 | 登録者が少なくても再生される |
| 需要 ≒ 供給 | 競争が激しい |
| 需要 < 供給 | 埋もれやすい |
需要が高く、供給が少ない領域を見つけることが、ジャンル選びの本質です。
狙い目ジャンルを見つける3ステップ
具体的な市場分析の方法を解説します。
ステップ1: 再生数の分布を確認する
気になるジャンルのキーワードでYouTubeを検索し、上位20本くらいの動画の再生数をチェックします。
注目すべきは「分布」です。
| パターン | 状態 | 判断 |
|---|---|---|
| 上位だけ100万再生、他は1000再生 | 大手に独占 | × 参入困難 |
| 全体的に1万〜10万再生が分散 | 中堅でも戦える | ○ 検討可 |
| 登録者1万人以下でも5万再生あり | チャンスあり | ◎ 狙い目 |
ステップ2: 投稿日と再生数の関係を見る
次に、上位動画の投稿日を確認します。
- 1年前の動画が上位 → 最近は誰も動画を作っていない。需要があるのに供給が止まっている可能性
- 1週間以内の動画が大量 → 今まさに競合が増えている。参入タイミングとしては遅い
理想は「3ヶ月〜6ヶ月前の動画が上位にいて、最近の投稿が少ない」状態です。需要は継続しているが、供給者が減っている状態を示しています。
ステップ3: 小さいチャンネルの成功例を探す
最後に、登録者数が少ないのに伸びているチャンネルを探します。
手順:
- YouTube検索でフィルターを「アップロード日: 今月」に設定
- 検索結果から登録者1万人以下のチャンネルを探す
- その中で再生数1万以上の動画があるか確認
このような動画が存在するということは、そのジャンルには「大手でなくても勝てる余地」があるということです。
ジャンルが狙い目か判断するチェックリスト
上記の分析結果を、以下のチェックリストで判断してください。
| チェック項目 | 結果 |
|---|---|
| 検索結果が大手チャンネルだけで占められている | × |
| 登録者1万人以下でも1万再生以上の動画がある | ○ |
| 上位動画の投稿日が古く、最近の投稿が少ない | ○ |
| 再生数が一部に偏らず分散している | ○ |
○が多いほど、需要と供給にギャップがある可能性が高いです。
実例: ニッチの中のニッチを見つける
具体例として「ゲーム実況」を見てみましょう。
「ゲーム実況」全体はレッドオーシャンですが、以下のように絞ると景色が変わります。
ゲーム実況 × 特定のゲーム × 特定の攻略法 × 発売直後
たとえば、新作ゲームの発売直後は攻略情報を求める人が多いですが、まだ動画が出揃っていません。この瞬間を捉えた動画は、登録者が少なくても伸びます。
ポイント: ジャンルを絞り、タイミングを見計らう。この掛け合わせで、需要と供給のギャップを突きます。
まとめ: YouTubeジャンル選びで失敗しないために
YouTubeジャンル選びで失敗しないために重要なのは、感覚ではなく、市場を見ることです。
本記事のポイント:
- 「稼げるジャンル」を探すとレッドオーシャンに向かいやすい
- 市場は「需要」と「供給」のバランスで判断する
- 狙い目は「需要が高く、供給が少ない」領域
- 3ステップで市場を分析し、チェックリストで判断する
- ジャンルを絞り、タイミングを見計らうことで隙間を突ける
需要があり、供給が追いついていない場所を選べば、登録者が少なくても再生される可能性は高まります。