YouTubeジャンル選びで初心者が必ずハマる3つの落とし穴
YouTubeを始めるとき、最初に悩むのがジャンル選びです。そしてこの最初の選択で、伸びやすさが大きく変わります。
ジャンル選びでつまずくと、サムネや編集を頑張っても成果が出にくい。逆に、最初に「勝てる場所」を選べば、同じ努力でも結果が出やすくなります。
この記事では、初心者がジャンル選びでやりがちな3つの失敗と、今日からできる回避方法を整理します。
この記事でわかること
- 競合が強すぎるジャンルの見分け方
- 有名YouTuberを参考にしてはいけない理由
- 感覚ではなくデータでジャンルを選ぶ方法
- 3分でできる市場チェックの手順
落とし穴① 競合が強すぎるジャンルを選ぶ
最も多い失敗がこれです。
ゲーム実況、美容、料理、筋トレなどの人気ジャンルは、需要が大きい分、競合も強い。登録者100万人超のチャンネルや企業チャンネルが多く、クオリティの基準も高い。
この環境に初心者が飛び込むと、動画の良し悪し以前に埋もれやすくなります。
判断基準:小さいチャンネルでも伸びているか(目安)
競合の強さは、次の方法でざっくり判断できます。
- そのジャンルのキーワードでYouTube検索する
- 登録者が少ないチャンネル(例:1万人以下)を探す
- その中に「登録者の規模に対して再生されている動画」があるかを見る
小さいチャンネルでも伸びている動画があるなら、まだ勝てる余地がある可能性が高い。逆に、上位が大手ばかりで小規模チャンネルが見当たらないなら、参入難易度は高めです。
※数字はあくまで目安です。ジャンルによって基準は変わります。
落とし穴② 有名YouTuber基準で考える
「有名YouTuberが○○で伸びた。だから自分も○○をやろう」
この考え方は危険です。
トップYouTuberの成功は、参入した当時の市場状況に強く依存しています。10年前のYouTubeと今のYouTubeは、別のゲームです。
- 当時は競合が少なかった
- 当時は低品質でも許された
- 当時は毎日投稿が武器になった
今は多くのジャンルが成熟し、基準も上がっています。「同じことをやれば同じ結果が出る」と考えると、再現性が崩れます。
参考にすべきは「最近伸びた中規模チャンネル」
参考にするなら、有名YouTuberよりも最近伸びたチャンネルの方が実践的です。
- 登録者1万〜10万人程度
- 過去1年以内に伸びた形跡がある
この層は「今の市場」で勝った例なので、学べる要素が多い。
彼らがどのジャンルで、どんな切り口で、どの頻度で投稿しているか。ここを観察する方が、現実的な判断につながります。
落とし穴③ 感覚でジャンルを決める
「なんとなく面白そう」
「流行ってるっぽい」
「友達がやってるから」
感覚だけで決めると、失敗確率が上がります。YouTubeは感覚のゲームというより、需要と供給のゲームだからです。
感覚で選んだジャンルが、たまたま需要と供給のバランスが良ければ伸びる。でもそれは偶然で、再現性がありません。
データを見てから決める(最低限これだけ)
ジャンルを決める前に、最低限この3つだけ確認してください。
- そのキーワードで検索したとき、上位の再生数はどのくらいか
- 小さいチャンネルでも再生されている例があるか
- 上位動画の投稿日が古いものばかりか(供給が止まっていないか)
これだけでも「勝てないジャンル」を避けやすくなります。
正しいジャンル選びの手順(初心者向け)
ステップ1:候補を3〜5個出す
まずは、興味を持てるジャンルを複数出します。興味がないジャンルは続かないので、ここは感覚でOKです。
ステップ2:各ジャンルの市場をざっくり調べる
候補ごとにYouTube検索して、次を確認します。
| チェック項目 | 判断 |
|---|---|
| 小さいチャンネルでも伸びている例がある | ○ 可能性あり |
| 最近投稿の動画が上位に入っている | ○ 供給に余地あり |
| 上位が大手に完全に独占されている | × 参入困難の傾向 |
ステップ3:「勝てるジャンルの中で一番好きなもの」を選ぶ
「一番好き」より前に「勝てる」を置く。
その中から、続けられるものを選ぶ。
この順番が重要です。
ジャンル選びは「最初の努力の方向」を決める
YouTubeは積み上げのメディアです。過去の動画がストックされ、チャンネル全体の評価につながります。
だからこそ、最初に「勝てない場所」を選ぶと、努力が空振りしやすい。逆に、最初に「勝てる場所」を選べば、同じ努力が効きやすくなります。
まずは、候補を3〜5個出して、今日のうちに検索で確認してみてください。それだけで、ジャンル選びの精度は一段上がります。